家庭教師の授業時間|60分と90分と120分ではどっちがいい?小学生と中学生と高校生別に解説

家庭教師の授業時間

お母さま
家庭教師の授業時間として一番いいのは60分と90分と120分のどれでしょうか。家庭教師経験の豊富な方の意見をお聞きしたいです。
できれば小学生、中学生、高校生ごとに、ケース別にこまかく教えてください。
坂田先生
100人以上指導した僕がこんなお悩みに回答します。
このページの内容
  1. 60分授業がベストな例
  2. 90分授業がベストな例
  3. 120分授業がベストな例
坂田先生
小学生、中学生、高校生とそれぞれの場合について、順番に解説していきます。
にゃんこ
ここで解説しているケースはどれも、すべて週1回の授業だとしたら、という前提でのお話です。
にゃんこ
また、授業回数についての詳細な解説はこちらです☆
参考:ベストな家庭教師の授業回数|週1回授業と週2回授業と週3回授業ではどっちがいい?

家庭教師の授業時間|60分授業がベストな例

坂田先生
では、家庭教師の授業時間として60分授業がベストな例をあげていきます。

小学生の60分授業

坂田先生
小学生に家庭教師をつける場合は

『学校の授業フォローをする』

『これまでの理解の遅れをとりもどす』

『中学受験の準備をする』

という使い方によって必要な授業時間が変わってきます。

学校の授業フォローだけの場合、60分授業でも十分カバーできる可能性が高いでしょう。

ただし、依頼する科目数が2つ以上である場合、60分授業ではたりない場合も出てきます。

参考:家庭教師|小学生や中学生に週1回60分授業は少ないか?

中学生の60分授業

坂田先生
中学生に家庭教師をつける場合は、中1の1科目であれば60分授業で十分なケースが多いです。
にゃんこ
ただし、苦手科目であったり、復習の科目をお願いする場合、時間が足りない場合も出てきます。

ましてや中2や中3となると

『これまでの復習』

『現在の授業のフォロー』

『高校受験の準備』(中学3年生)

とやることが増えてきます。

坂田先生
その場合だと家庭教師で60分授業では足りない、ということになります。
にゃんこ
ただし、ある程度自分で学習を進められて、解説などを読んでもわからない疑問点だけ、家庭教師を利用して解決する、という使い方であれば、60分でも大丈夫です。

詳しくはこちらをご覧ください。

参考:家庭教師|小学生や中学生に週1回60分授業は少ないか?

家庭教師の授業時間|90分授業がベストな例

坂田先生
僕の経験では、90分授業で家庭教師を依頼される方が一番多いという印象です。
にゃんこ
家庭教師講師の立場からしてみても、60分授業と90分授業とでは、できることがまるでちがってきます。

小学生の90分授業

坂田先生
小学生の家庭教師をつける場合、90分授業が必要になるケースは、算数を依頼をする場合か、中学受験対策の依頼をする場合です。

算数は小学生高学年になるほど、文章をからめた複雑な話が登場してきます。

学校の授業や宿題でわからないところを解説する場合、60分授業でも大丈夫な場合は多いですが、説明するだけで終わってします場合が多いです。

それだと実際に解けるかの確認違う例題での確認ができないこともありますで、90分授業の方が家庭教師の先生も余裕をもって進めることができます。

中学生の90分授業

坂田先生
中学生に90分授業の家庭教師をつける場合、どの学年でも対応がしやすいです。
にゃんこ
中学1年生や中学2年生におすすめの時間です。

中学3年生になると、志望校によっては、難問の対策や解説に時間が必要になる場合があるので、120分授業のほうがいい、という場合もあります。

ただし、長期休みなどに集中して対策するという方法もありますので、基本は90分授業で進める、というスタンスでも問題ないかと思います。

坂田先生
英語や数学で苦手科目をお願いする、という場合は、90分授業でも家庭教師の回数は増やしたほうがいい場合があります。
にゃんこ
これまでの復習をしつつ、現在の学校の授業をわかる状態にするためには、どうしても時間が必要になるからです。

これは、家庭教師をうける子がどこまで復習する必要があるか、にもよります。

中1の最初の計算問題から復習する必要があったり、基本ができていない場合は、やはりそれだけ時間が必要になります。

高校生の90分授業

坂田先生
高校生の家庭教師を依頼する場合、基本的には90分授業か120分授業となります。

例外的に、自分で勉強できるけど、わからないところだけ質問で解消したい、という使い方をする場合、60分授業で足りる場合があります。

ただ実際は、数学や英語で困っているのでお願いする、というケースが多いので、90分授業や120分授業が、家庭教師の最適な授業時間になります。

家庭教師の授業時間|120分授業がベストな例

小学生の120分授業

坂田先生
小学生に家庭教師の授業時間が120分つける場合というのは、中学受験の場合がほとんどです。

僕も実際に、120分授業で小学生から依頼をもらう場合はすべて中学受験でした。

中学生の120分授業

坂田先生
中学生に120分授業の家庭教師が最適になるケースは、ズバリ『苦手科目をお願いする場合』です。

特に英語か数学をお願いする場合、それぐらいの時間が必要になることが多いです。

もちろん、90分授業で回数を増やすという方法もあります。

坂田先生
宿題をしなかったり、復習をあまりしない子の場合は、僕自身の講師経験から言わせていただくと、授業時間を増やすより回数を増やしたほうが効果的です。(もちろん家庭教師の先生からの課題をちゃんとしないだけで効果は半分以下になってしまいますが)
にゃんこ
家庭教師の度にこまめにチェックが入りますので、これまでの復習を繰り返す回数がそれだけ増えるからです。

中学生の頃に僕が担当させてもらい、獣医学部へと進んだ子がいますが、その子も担当当初、数学が苦手でした。

定期テスト対策と高校受験の準備のために、週3回120分授業でバリバリ進めていきました。

中学では偏差値50以下だった子が、やがて高校で70(全国での偏差値)を超えるまでになったのですが、それだけ一生懸命やってくれたから、というのが最大の理由です。

英語数学ともに苦手で、当時は英語まで見ていたので、それだけ授業時間が必要でした。

これが、例えば数学だけ家庭教師を依頼する場合、120分授業あるいは90分授業で週2回という使い方がいいと思います。

高校生の120分授業

坂田先生
高校生の家庭教師で120分授業を依頼するケースは多いです。
にゃんこ
高校生の家庭教師の授業時間として最適なのは、90分授業か120分授業です。

理由は、英語数学の『学校の授業スピード』の問題です。

中学生の内容とくらべて、学習内容のボリュームが大きくふくれあがっています。

それにくわえて、もしも英語や数学が苦手科目であった場合、それまでの復習まで手をまわさないといけない場合が多いです。

その分、一回の家庭教師に必要な授業時間も多いほうがよくなります。

坂田先生
ただ、苦手科目で120分授業がしんどそうな場合や、本人が嫌がっている場合は、120分授業はあまりおすすめしません。
にゃんこ
90分授業や60分授業でもいいので、家庭教師の回数をふやすことをおすすめします。
坂田先生
以上になります☆
ベストな家庭教師の授業回数については、こちらを参考にしてください。
参考:ベストな家庭教師の授業回数|週1回授業と週2回授業と週3回授業ではどっちがいい?