

- 難関私立・国立の高校入試の計算問題(難問)で基本的に頻出の全10テーマを網羅しています。
(各高校の出題傾向によって多少違いますので、過去問のチェックはしておいてください) - 志望校の過去問レベルと比較して、役に立つと感じた場合のみ利用してください。




- 無料版はサイト学習サポート用ですが、有料版ではすべての解答ページを掲載しています。
※苦手な問題にチェックをつけて、きれいにまとめた解説ページを横で確認しながら、高速で反復学習したい方は有料版がおすすめです。 - 苦手なテーマだけを入手&プリントアウトしてピンポイントに鍛えることもできます。
※各学習ページごとにテーマ専用教材の案内があります。 - お得な全部セット版はこちらです

高校入試の計算問題の難問シリーズ|学年別&テーマ別
【重要】やってはいけない計算問題難問の勉強法&効果倍増の勉強法


- 解き方を読んで理解したのち、次の問題に進んでいる。
基本ができている中学生ほど、このケースに陥りやすいです。この方法だと、解説は理解できていたのにテスト本番で再現できないということが起こりやすいです。 - 身についていない問題にチェックを入れて復習しない。復習の回数が足りない。
復習と言うと2回3回で十分だと思っている子が多いです。(僕も中学生の頃はそうとらえていました) - スラスラ解けるようになっていないのに復習をやめる。「スラスラ解ける」の基準があますぎる。
スラスラ解ける状態になるまで繰り返してね、と伝えるだけでは、ほぼ100パーセント伝わっていないことにある時気が付きました。「ただ解ける状態」と「スラスラ解ける状態」の間には、何倍もの実力差があります。テスト勉強の時は解けていたけれど、テスト本番では緊張して頭が真っ白になる、という子は特に重要な話です。 - 問題集を最後まで解き、解き方を理解することが勉強だと思っている。
それは僕に言わせれば、それは勉強する前の準備が整ったにすぎません。ここで終わってしまっては、最初から手をつけないほうが良い、とすら思っています。

最もやってはいけない勉強法は、『いろいろな問題集に手をつけて反復しない勉強法』です。

それよりも、今すぐ手元の愛用テキストを反復することに集中してください。
なぜなら反復する時間こそ勉強時間だからです。
反復することで徐々に解き方を自分のものにすることができ、そうなって初めて試験中に道具として使いこなすことができます。


【用途別】計算問題の難問ページの使い方と学習方法|無料プリントの使い方
- プリントアウトせず、サイトだけで学習する場合
- 無料プリントアウトして、サイトと併用して学習する場合
- 有料版をプリントアウトして学習する場合

それはズバリ『ここに掲載している問題から苦手な問題だけをノートに書き写して、復習のサイクルに組み込む場合』です。
ただしこれには重要な条件があります。
どれだけ問題を書き写すつもりか?ということをまず把握することが必須です。


苦手な問題が全部で20問~30問ぐらいまでなら、むしろ書き写す方法がおすすめです。
(プリントアウトをしてもいいですが、必要のない問題の割合が大きいので、その後、必要な問題だけまとめた方がいいです。)






- 全245問の一覧ページ(全10テーマ10枚)
- 全問題の問題ページ(全75枚)
- 学習進行チェックシート1枚
- 解答ページサンプル(全18枚)
合計104枚
このサイト内で全問題の解説を掲載しているので、解説ページを見ながら学習していくことができます。

解説を見たのち、手を動かして同じように解けるかどうか再現してみましょう。
その際、どのように解いていくのか?について、口頭で自分に説明しながら解くと吸収率が数倍UPします。

その際のおすすめは、問題ページに解答を写すようにして1回目を解くという方法です。
(理由は復習すべき問題が少なくなってきたら、その問題の解答だけサイトから探すということが手間になるからです。)



口頭で解き方を自分に説明しながら繰り返し解いていると、まったく慣れないと感じていた問題も、徐々に自分のものになっていく感覚を得られます。
そうなったら次の問題に移りましょう。

復習を繰り返すと、さらに解くスピードが上がり、掛け算の九九のように、楽に解ける状態になります。
最終的には、口頭で解き方を説明するだけで復習が完了するようになってきます。
そうなると、高速で反復する状態が仕上がり、完全に自分のものになって道具として使いこなすことができます。

その逆に、慣れない問題を慣れない状態のまま1回だけ解いて、時間をあけてからもう一度解くという方法はおすすめしません。

ただし、最初だけ慣れるまで同じ問題を繰り返すという方法は「解説を読んで内容が理解できた問題」に限ります。

スラスラ解ける問題が増えてくると、理解できなかった問題も理解できるようになってきます。

ちなみに「復習したい問題」にチェックをつけて復習のサイクルをまわしていきますが、チェックのかわりに日付を書いて反復の印とする方法をおすすめします。(前回の学習日がわかるので便利です)
以上が、計算問題の難問の無料プリントを使ったおすすめの勉強法です。

それにより、以下の4つのメリットを得られます。
- 1周目の学習の際、サイトから解説部分を探さなくてよい。(時間短縮)
- 復習の際、チェックのついた問題の解説をサイトから探さなくてよい。(時間短縮)
- 問題と解答が同じ位置に掲載されているので、すぐに解答と見比べることができる。(時間短縮)
- 復習すべき問題が少なくなってきたとしても、僕が丁寧にまとめた解説ページを見ながら復習できる(わかりやすい)

ただし、無料プリントの場合は「復習すべき問題が少なくなってきたら、いちいちサイトからその問題の解説を探すのが大変なので、慣れない問題は1回目に問題ページに解答を写しておきましょう」という話をしました。

もちろん慣れない問題は、最初は解説を見ながらなぞるように解くということをおすすめします。
ただその際に、のちの復習を意識して「あとで見やすいように丁寧に書いておこう」としなくてもよいということです。(時間短縮)
▶プリントアウト版の詳細はこちら

高校入試の計算問題の難問対策として準備しておきたい指数法則




計算しなさい。
\(\dfrac{\left\{ \left( 1+\sqrt{3}\right) ^{50}\right\} ^{2}\left( 2-\sqrt{3}\right) ^{50}}{2^{50}}\)
(立命館高校)



一度理解できたら、慣れるまで手を動かしましょう。
計算や式変形でまだ慣れない部分があれば、スラスラ解けるようになるまで、手を動かして練習することをおすすめします。(この点は、方程式の文章題の練習方法とは異なります。)