- 一度依頼した家庭教師の先生への断り方
- 家庭教師の無料体験授業後にメールで断る時の言い方
家庭教師の先生の断り方
- オブラートに包む
『しばらくどうするか考えてみます』
『いったん考えさせてください』
にゃんここのようにある程度遠回しに伝えつつ、ちゃんと正直に伝えるというのもいいと思います。 - 嘘をまぜる
坂田先生解約の理由を正直に言えない場合、例えば『実は他の家庭教師も同時に試していて、その先生の方がどうやらよさそうだ』となった場合など、ウソをまぜないと断れない、というケースが出てくる可能性もなくはないです。あまりおすすめしませんが、相手を傷つけないために、ウソをまぜる必要がある時の断り方をご紹介します。
・今、別の教科を見てもらっている先生に両方教えてもらうことになった、ことにする。
断り方の例:数学の先生に英語も両方教えてもらうことになりました。よってお断りします。
このような断り方をすると、両方見てもらうことのメリットが解約理由になります。
さらに『先生の実力不足』も匂わすことができます。(気が付かない先生は気が付きませんが)
坂田先生もっと遠回しに伝えたい場合はこればどうでしょう。(だんだん、一体何を書いているんだ俺は‥という気持ちになってきました。)・○○に忙しくなったのでお断りする
断り方の例:学校とは関係のない○○の試験に集中することにしたのでとりあえず一旦お休みさせてもらいます。
家庭教師の講師の実力に問題がなくて断りたい場合は、これぐらいでいいと思います。
家庭教師の無料体験授業後にメールで断る時の言い方
直接相手にメールで断る場合はおそらく個人契約の場合がほとんどだと思いますので、その想定で書かせていただきます。
一旦保留にしておくにせよ、断るにせよ、正直にメールをしたためましょう。
断り方の例:とりあえず一旦保留ということにさせていただき、塾なども含め、総合的にいろいろと検討させていただきたいと思います。また、お願いすることがあれば宜しくお願い致します。
先生の立場からしてみれば、最初から『この人は、いろいろ検討しているなかで、自分の体験授業を受けているんだ』という前提で話が進むからです。
家庭教師を途中から解約する時に比べれば全然気をつかわなくてすむので、できるだけ正直にお返事するのがいいかと思います。
一番いけないのは、体験授業をしたきり『返事をしない』という断り方をする場合です。
これは、先生の立場からしても「検討中なのか」どうかすらわかりませんし、第一失礼ですよね。(言うまでもないことですが)
そして実は、断った側からしてもデメリットがあります。
他の先生も体験授業をためしてみた結果、『やっぱり最初の先生のほうがよさそうだな』と思い直した場合、再び依頼することが、とてもしにくいからです。
ある程度の期間を指導してもらった家庭教師の先生に対して、お断りの言葉選びは気を使ってしまうかもしれません。
家庭教師の方に解約の原因がなかった場合、断り方はそこまで困るということはないかもしれません。
ただ、家庭教師の解約の理由が講師側にある場合、気を使ってしまってハッキリ言うべきか迷う、ということもあるでしょう。
その気持ちはわかりますが、先生にとっても一番いいのはハッキリと伝えることだと思います。
あるいは指導力不足以外のことが解約の理由にあたるなら、それこそ知っておいたほうがいい場合もあります。
ずいぶん以前の話になりますが、大手家庭教師業者から生徒さんの紹介をしてもらっていた時期がありました。
登録して最初の説明で担当者さんからは『男性の先生は口臭のクレームがありますので気をつけてください』と言われた記憶があります。
もちろん、そこまで親切にしてあげる必要はない、とも言えます。
正直に伝えることができるなら伝えてあげる。
その程度でいいと思います。