その際に得た分析情報は、志望校として検討しておられる方には結構お役に立てると思いました。
なので、その出題傾向と対策すべき頻出パターンをこのページでご紹介します。
明訓高校の数学の過去問の難易度
まず、明訓高校の数学の難易度ですが、当然、公立中学の定期テスト(平均60点)よりも難しいです。
ただ、そこまでひねった問題はありませんが、あとでお話します特徴がいくつかあります。
塾などで専用の対策を受けていない場合は、まず過去問を解いて、その難易度を実感してみてください。
その際、3年生の内容がまだ学習できていないという場合は、基本レベルだけを一通り学習し、教科書なり問題集なりを手元に置きながら、解いてみるといいでしょう。
明訓高校の数学の過去問の特徴
明訓高校の数学は、近年、方程式の文章題がほぼ確実に出題されています。
それも2問出ていることが多く、配点を考えても、文章題が苦手な子は対策が必須となります。
僕が担当させてもらった生徒さんも、文章題が苦手だったので、このサイトにて明訓高校にレベルの合わせた問題をつくり、解いてもらいました。
さらに、明訓高校の文章題は、立式のあとの計算がややこしい問題が多く、方程式を解くための計算の練習が必要となります。
また、関数の問題にも大きな特徴があります。次をご覧ください。
明訓高校の数学の過去問の頻出パターン
明訓高校の数学の過去問を分析した結果、関数の問題に大きな特徴があることがわかりました。
それは、関数の最後の問題です。
僕が担当させてもらった2022年度の入試までの話ですが、100パーセントの同じ解法で解けます。
解き方を知っていない場合は難問になり、知っている子は解きやすいという、とても差が付く問題です。
その解法は教科書の内容を組み合せたものですが、応用の解き方なのでまず学校では学習しません。
こちらにその解法について、明訓の過去問を素材に解説しています。
読んで学習してもらえば、僕が指導した内容がすべて学習できるようになっていますので、是非ご利用ください。(ただし3年生の関数をすでに学習しているという前提で書いています)
これでとりあえず解き方は習得できると思いますが、より合格の確率を上げたいという方は、次をご覧ください。
明訓高校を受験予定の方のために関数の対策問題を作成します
(募集は終了しました)
最重要である関数の難問の対策用の問題を、新たに4問ほど追加作成し、PDFでお渡しいたします。(もちろん、出題されない可能性もあるという前提でお願いします。)
また、確率と文章題と図形と規則性の問題で、このサイトにある問題のどれを対策してもらったか、という情報をお伝えいたします。(ただし、それだけで合格できるということでは決してありません。あくまで頻出の内容だけ追加で学習するという程度の内容です)
さらに、お渡しした関数の問題の解説がかわらない場合は、理解できるまで無料で質問していただいて大丈夫です。(ただし、1対1で指導するオンライン家庭教師ではなく、解説を書いたものをメールまたはPDFでお渡しするかたちになります)
【1】PDF:関数の難問の問題と解説を4問ほど
【2】確率と文章題と図形と規則性の問題で、このサイトにある問題のどれを対策してもらったか、という情報をお伝えいたします。
【3】お渡しした関数の問題の解説がわからない場合は、メールまたはPDFにて質問にお答えいたします(回数は無制限ですが、お渡しした関数の問題に関する質問でお願いします)。
関数の問題は、完成までにおそらく7〜14日程を要するかと思いますので、入試日間近のご依頼はご遠慮ください。
先着1名さま限定で作らせていただきます。(募集は終了しました)