
数Ⅰの出ない範囲や難易度まで勉強してしまうような、無駄なことをしたくないのです。

無駄な勉強時間を大幅にカットしてください。
- 高卒認定試験数学の出題範囲と難易度
- 高卒認定試験で使う中学数学の範囲
高卒認定試験数学の出題範囲と難易度


- 大問1:整式の加法減法、因数分解、集合
- 大問2:一次不等式
- 大問3、4:二次関数、二次不等式
- 大問5:三角比
- 大問6:データの分析


![]() にゃんこ
【1の1】因数分解と整式の加法減法が主な出題範囲です。
![]() ![]() ![]() 問題プリントを印刷してちゃんと練習したい場合はこちらの過去問分析&練習ページをご覧ください。 |
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![]() にゃんこ
【1の2】の出題範囲は展開と、分母の有理化の問題です。
![]() このあたりの問題を対策しようとなると、中学数学の因数分解と展開(中3で学習します)の復習をしておくとスムーズに身に付きます。 ![]() 分母の有理化もそうですね。中3で習う、分母の有理化を復習してからこの問題にとりかかると理解が速いと思います。 |
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![]() にゃんこ
【1の3】ここの出題範囲は、集合図と必要条件十分条件を理解しているか、という問題です。
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![]() にゃんこ
【2の1】大問2の範囲は一次不等式です。2の1は計算問題で、2の2は文章題になります。
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![]() にゃんこ
【2の2】一次不等式の文章題です。範囲こそせまいですが、文章問題そのものがバリエーションがありますので、対策をとりあえず後回しにするのも手です。
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![]() 坂田先生
【3の1】二次関数の式からグラフの概形を求める問題と、グラフの平行移動に関する問題が出題範囲です。まれに、係数の符号問題も出題されました。
難易度的には教科書の基礎レベルのものがほとんどです。 ![]() このような問題に対しては、グラフの向きと頂点の座標を調べて解答します。 (練習にはこんなレベルの問題が最適です。) ![]() 平行移動のパターンやより詳しく知りたい方は僕の過去問分析&練習問題のページをご覧ください。 |
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![]() 坂田先生
【3の2】出題範囲は二次関数の定数を求める問題と、頂点と他の通過点から二次関数の式を求める問題です。
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![]() 坂田先生
【3の3】ここの出題範囲は、二次関数の頂点の座標を求める問題です。
平方完成ができる場合はそれで解いても大丈夫です。 ![]() |
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![]() 坂田先生
【4の1】二次関数の最大値・最小値から出題されています。
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![]() 坂田先生
【4の2】二次関数のグラフとx軸との共有点を求める問題です。
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![]() 坂田先生
【4の3】ここの出題は唯一、二次不等式を解く問題です。
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![]() にゃんこ
【5の1】三角比を利用して角度や線分を求める範囲から出題されています。
このような練習問題↓をしてから実際の過去問に慣れてください。 角度を求める練習問題です。(問題&解答・解説の完全版は過去問の傾向を分析したページをご覧ください。) |
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![]() にゃんこ
【5の2】180°-θ、90°-θの三角比と式の値が出題されています。
・180−θの三角比の公式(0≦θ≦180) sin(180−θ)=sinθ ・90−θの三角比の公式(0≦θ≦90) sin(90−θ)=cosθ このような練習問題に慣れておくといいでしょう。 |
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![]() にゃんこ
【5の3】三角比の相互関係の公式を使った出題と、三角比の表から計算する問題が出ています。
![]() 三角比の表から計算する問題(練習問題) ![]() 代表的な三角比を覚えて、それを利用して解答する問題が出題されています。 ![]() |
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![]() にゃんこ
【5の4】三角比の余弦定理の公式を使って解答する問題です。
![]() 難易度も基本レベルです。 |
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![]() にゃんこ
【5の5】三角比を利用した面積の公式と、正弦定理の問題が出ています。
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![]() 坂田先生
【6の1】データの分析をする際の、基本的な各用語の意味を理解しているかを問う問題が出題されています。
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![]() 坂田先生
【6の2】データから箱ひげ図を書く問題、または箱ひげ図を読み取る問題が出題されています。
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![]() 坂田先生
【6の3】平均値、分散、標準偏差を求める問題が出題されています。
![]() ただ、分散をミスなく計算をするためには、このように↓少し工夫して計算するほうがいいでしょう。 ![]() このように、分散を求める際は、表にして公式を計算していく練習をしてください。 ※これは練習問題の一部です。完全版は過去問の傾向を分析したページをご覧ください。 |
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![]() 坂田先生
【6の4】データから散布図を作成する問題と、相関係数についての理解を問う問題が出題されています。
![]() 縦軸の要素が増加するにつれて、横軸の要素が増加する傾向が見られたときに、それは正の相関がある、と言えます。 逆に、縦軸の要素が減少するにつれて、横軸の要素が減少する傾向が見られたときに、それは負の相関がある、と言えます。 正の相関や負の相関を数値で表したものを相関係数と言います。 |
高卒認定試験で使う中学数学の範囲




- 中学1年2年3年生の計算問題(方程式も含む)
ただし、連立方程式はとりあえずとばしておいてください。高卒認定試験2の1で連立の一次不等式が出題される可能性がありますが、連立方程式を復習する必要があるとしたら、その場合にそなえてのことになります。
ただ、連立一次不等式は出題頻度が少ないので、とりあえずあとまわしにしてもいいです。2の1は、一次不等式のカッコ付きと、小数と分数の一次不等式が出題されますので、その対策をして時間的に余裕があった場合のみ対策してください。 - 中学3年生の二次方程式の解の公式
4の2の『2次関数とX軸との共有点』を求める際に使います。 - 中3の二次関数のグラフの最初だけ
中学数学で学習する二次関数のグラフは、頂点が原点を通るパターンのみです。深く学習する必要はなく、関数の式を見て、それが上に凸のグラフになるか、下に凸のグラフになるかということがわかればOKです。 - 中1の方程式の文章題(ただし優先順位は低い)
方程式の文章題は高卒認定試験2の2の『一次不等式の文章題』で使用します。ただし、文章題はバリエーションがあるので、他の問題パターンの対策ができてから余裕があればとりかかるようにしてください。

この4パターンですね。
ぜひぜひ今のうちに手に入れておいてください☆