
また、それ以外の高認数学の問題に関しても対策しておいたほうがいいのか知りたいです。

- 過去に高卒認定試験で出題された因数分解のたすきがけ問題の対策
- 高卒認定試験数学のその他の出題パターン
過去に高卒認定試験で出題された因数分解のたすきがけ問題の対策





これって全部、数学Ⅰで学習する因数分解のたすきがけの解き方で解答できますので、その手順についてこれからご説明します。
あ。ちなみにこのサイトでは、高卒認定試験の数学対策用に、出題パターンごとの対策プリントを用意しています。
これですね。(現在、こちらは無料ダウンロードできます。※ただし今後有料になる場合あり)






参考:たすきがけのやり方|因数分解の練習問題付きで応用までわかりやすく解説
※ただし、後半の応用問題の部分は必要ありませんのでスルーしてください。



この動画では、たすきがけの手順とどうして解き方でOKになるのか、という理屈の部分をちゃんと説明しようとしています。
ただ、理屈は理解できなくても、方法を覚えてマネさえすればちゃんと解けますので、そこまでこだわらないくても大丈夫です。
まずこの動画を見る際に、前提として知っておいてほしいのが、展開と因数分解は逆の計算手順だということです。
(2x+5)(3x+4)というのは、(2x+5)のかたまり掛ける(3x+4)のかたまり、というように掛け算でつながった状態になっていますね。
このように、掛け算でつながった状態のことを因数分解されたかたちだと思っておいてください。
最初に展開の話から説明をはじめていますが、展開とは、因数分解されたかたちの式をバラバラにする手順、だと思っておいてください。
高卒認定試験数学のその他の出題パターン



このように高卒認定試験の数学(平成28年度)の問題を見ると、たすきがけではない解法を要求しています。
【置き換えによる因数分解の解き方】
これ以外の解き方は近年見たことはありませんが、完璧に対応しておきたいという場合は、数Ⅰの因数分解の基本パターンを対応しておくといいでしょう。
ただし、コスパ的にあまりオススメはしません。出題される可能性が極めて低いからです。



そんな頻出パターンをすべて対策してから、余裕があれば取り組むという程度の優先順位でないと、必要な勉強時間がどんどんふくらんでしまいます。
高卒認定試験は、科目数が多いので、『過去問を分析して必要なパターンだけ対策する』ということを最重要に取り組んでください。
