科目が多いので勉強時間を無駄にしたくありません。できるだけ効率のいい方法をお願いします。
- 高卒認定試験の数学勉強法
- 高卒認定試験のために中学数学から復習する勉強法
高卒認定試験の数学勉強法
やってはいけない勉強法
効率のよい勉強法
試験日までの期日
合格点、配点、平均点
こちら↓にくわしく公開していますので、ぜひともご利用ください。
参考:高卒認定試験数学の出題範囲と難易度は数Ⅰのココだけ【出ない分野は即カット】
こちらのページでは、過去の出題パターンを分析した結果と、頻出の問題パターンごとに対策プリントを一部無料で公開しています。
参考:高卒認定試験の数学過去問を出題パターン別に解説&対策
これをマスターするだけで、十分合格できる内容となっています。
では実際にその使い方を説明します。
- 練習プリントの問題と解答を見る。
まず、最初は問題と解答を見て、解き方が理解できるかどうかをチェックしてください。まちがっても、いきなり解こうとしないでください。
解き方が理解できなければ、その部分だけ参考書や動画などで調べるか、有料講座などで解決してください。
- 解答を再現できるかどうかの反復練習をする
解答とその手順を理解できたところで、実際にその解答まで自力でたどり着く練習をします。
数学の練習は自転車に初めてチャレンジする様子に似ています。
最初ほど解き方を忘れやすく、計算ミスもしやすいです。
目標とする基準は、頭を使うことなくスラスラ勝手に手が動いて解ける状態です。
その状態になるまで同じプリントを繰り返してください。
ただ、それは1日でその状態にする必要はありません。
何日かにわけて反復を繰り返してもOKです。
やってはいけないのが、なんとか自力で解ける状態をゴールにしてしまうことです。
なんとか解ける状態で、放置してしまうと、忘れやすい状態なうえに、計算ミスも多くなり、復習にも時間がかかってしまいます。
にゃんこ中学の定期テスト直前に提出物の問題を解いて、それだけを勉強時間としてしまった経験はないでしょうか。
それがまさになんとか解ける状態です。 - 復習をくりかえす
復習をこのように繰り返すほどに学習効率は高くなっていきます。
科目の多い高速認定試験では、いかに復習を繰り返して、それまでの内容を思い出す時間を圧縮していくか、という作業が重要になってきます。
参考書の使い方【解説を読んでもサッパリな場合】
参考書を使う際にもっとも大事なことは、必要以上の範囲を学習しないこと、です。
例えば白チャートなどを購入して使用する方もいるかもしれませんが、まったく出題されない範囲やレベルの問題が多数掲載されています。
過去問を分析して、わからないところだけ調べるようにして使う、という使い方であれば良いでしょう。
また、解説を読んでもサッパリ理解わからない、という場合、動画による解説や通信講座などを利用するという方法も効果的でしょう。
高卒認定試験のために中学数学から復習する勉強法
僕がオススメする勉強法は、中1から中3までの計算の復習をしてから、高卒認定試験数学の過去問の問題と解答を見ます。
それで必要があると感じた部分だけ、中学数学と数Ⅰの内容を調べる、ということをおすすめします。
- その場合、まず中3の平方根の計算の復習をします。
- それから、中3の分母の有理化の計算を復習します。
- さいごに、数Ⅰの分母の有理化の問題だけを練習します。
にゃんここんな練習問題が最適です。
教科書レベルの問題であったとしても出題されないものも多く存在しています。
高卒認定試験の数学は学習すべき範囲が明確にあり、実際に出題される可能性がある問題とその周辺だけを集中して勉強することがもっとも効果的です。
参考:高卒認定試験数学の出題範囲と難易度は数Ⅰのココだけ【出ない分野は即カット】